1015075 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

気ままな旅人「ドレドレ日記」

気ままな旅人「ドレドレ日記」

北海道旅行(世界遺産・知床)


 世界遺産・知床の旅

‘北海道・知床・摩周・富良野 爽やか自然紀行3日間’

朝・夕食各2回付!世界遺産の知床をはじめ、ベストシーズンの北海道をたっぷり巡るコース。

@知床には、10年前の平成8年4月26日から2泊3日にも行っています。
何度行っても大好きなところです。

‘携帯電話更新’旅日記を利用してみました。

ジンギスカン
バスはどんどん走る
北キツネ村
28日網走にて
知床観光船
阿寒湖→富良野
ラベンダー

リアルタイムで報告できて、楽しいです。

◆ 詳しいレポートは・・・

◇ 1日目

羽田空港(8:00発)⇒⇒JAL1007(9:30着)⇒⇒新千歳空港ー→★銀河・流星の滝ー→★北きつね村ー→網走泊

私達ツアー客のバスは、道央自動車道に入り、北広島→札幌と走ります。

車窓からは、札幌ドームがチラリと見えます。

水田の広がる石狩平野を通過し、平成3年にオープンした道央自動車道の砂川サービスエリアで、「ジンギスカン」の昼食です。

玉ねぎ畑が続き、旭川に入ります。

ho-01

旭川からは遠くに旭岳連邦が見えますが、今日は霞がかかっています。

我が国最大の国立公園である「大雪山国立公園(神の庭)」にある‘ダイナミックな渓谷美’の『層雲峡』を車窓から眺めます。

ho-02

『層雲峡』の渓谷美は落石事故があってから、平成7年以後は、その真下を通って見上げる観光はなくなり、副道をとおって、遠くから見るようになりました。

バスは、頑丈そうな落石防護柵のトンネルをぬい、車窓からの渓谷の観光です。

ho-03

★峡谷をつたう男滝・女滝『銀河・流星の滝』を下車見学。

ho-04

ho-05

北海道中部にある『層雲峡』にかかる2つの滝です

落差90mの‘流星の滝’は別名男滝、落差120mを幾筋もの白糸のように落ちる‘銀河の滝’は別名女滝と言われているようですが、女滝の‘銀河の滝’方が存在感があるのは何故でしょうね。

10年前はまだ雪も残っていた時期でしたが、今回は緑も濃く付近も整備されていて初夏の息吹を感じました。

ho-06 

ho-07

ho-08

沿道では、大きい‘蕗の葉’が目立ちます。北海道では、道端にフキが沢山生えてます。

網走に行くにつれて、雨の日に傘になるくらい大きなフキを見ることが出来ます。

自動車道の沿道でもず~っと‘蕗の葉’が、下草なんです。

バスは、銀河トンネルに入り、大雪ダムのある大雪湖を見ながら大雪国道(国道39号線)を北見に向います。

このあたりになると、沿道付近ではいろいろな野生動物に出会えるんです。

あっ!! エゾシカ!! 残念ながら写真は撮れません。

ガイドさんは説明しながら目は動物探しをしてくれています。

この時期は、時には‘クマ’も出るそうですが・・・。

まもなく‘石北峠’というところで、キタキツネを発見です。

ho-09

エゾマツ・トドマツの樹海が広がります。

石北峠は、かつて東洋一の水銀の採掘量を誇った‘イトムカ鉱山’の跡地があり、現在は、乾電池などに使用される水銀などの廃棄物の処理工場があるそうです。

★北の動物たちがお出迎え『北きつね村』

ho-10

可愛いからと触らないようにとガイドさんから注意を受けました。

野生のキタキツネは人間にはないウイルスを持っているため、触るのは厳禁だそうです。

5年くらいの潜伏期を経て、おかしな症状が現れてくるそうです。

この辺は、白樺の林も多く、白樺の樹液100%を飲料水として売っていました。

チョッと高めの300円ですが、飲んでみました。

ドレドレ、ゴクゴク、甘めの味です、クマのぷーさんが好む味かも・・・。

森の雫 
2006-07-03 16:33:53  

白樺の林
ho-11

バスは、温根湯を通過し、車中で「北キツネクッキー」とお茶のサービスを受け、留辺蕊(ルベシベ)から北見へ、そして網走へと向いました。

網走刑務所は車窓より遠くレンガの塀を見ただけですが、今は旧刑務所は博物館になっていて、獄中食のランチも食べられるようです。

北海道の開拓には網走の囚人達の働きなしには語れないとか・・・。

オホーツク海が見えてきました。

ho-12

今日の宿泊地、網走です。

ho-13

部屋から見えるオホーツク海の二ッ岩海岸です。

夕食に地酒‘監獄無双’を飲んでみました。

@地酒   

ho-14

宿泊は、「活魚料理オホーツク渚亭」 残念ながら大浴場はありましたが、温泉ではありませんでした。

◇ 2日目 晴天です

 ホテルーー★小清水原生花園ーー★オシンコシンの滝ーー★知床観光船(オプショナルプラン/お申込みの方のみ)ーー★知床五湖(一湖・二湖を散策)ーー△プユニ岬ーー★摩周湖ーー阿寒湖畔温泉泊

今日はいよいよ今回の旅のメインイベント「知床観光」です。

バスは、最初に、お昼のお弁当を詰め込む為に「海鮮市場」に止まります。

@海鮮市場

それからバスは、海岸線に沿って走ります。

国道に沿って単線の釧網本線(センモウホンセン)が走り、藻琴駅(モコト)、北浜駅(キタハマ)と続きます。

ho-15

ho-16

いずれも無人駅で、時々ロケに使われたりと人気の駅だそうです。

★小清水原生花園 天然のお花畑

まだ、花の時期は7月に入ってからが素晴らしいようですが、それでも‘ハマナス’‘ユリ’などが咲いておりました。

エゾキスゲ
ho17 
エゾスカシユリ 
ho-17
エゾノシシウド 
ho-17
ハマエンドウ
ho-20 
ハマナス
ho-21

馬も放牧されておりました
ho-22

バスは「オシンコシンの滝」へ向い、ずうっと直線道路を走ります。

原生花園から8キロの直線道路
ho-23  

北海道ではこういった直線道路が多いそうです。

★『オシンコシンの滝』下車見学。

知床八景といわれ、途中から流れが2つに分かれていることから「双美の滝」とも呼ばれています。

オシンコシンとはアイヌ語で「エゾマツの群生するところ」というそうです。

ho-24 

ho-25

滝にある展望台からはオホーツク海や知床連山を遠望することができます。

ここには、総工費一億円の水洗のきれいな‘公衆トイレ’が、ありました。(武部幹事長のお膝元なんだそうです。)

滝見学後、又バスは16キロ直進道路のアップダウンの多い道路を通り、斜里町を通過します。

車窓からは斜里岳が見えます。

ho-26

斜里町は北方に近い所なので「北方領土」の話をガイドさんから聞きながら、バスは、いよいよ‘大地の行き止まり’「知床」に着きました。

★世界遺産「知床」観光船に乗船

ウトロ港から観光船オーロラ号は、約500人乗船できます。

晴れていて、風もなく、波も静かで、観光には最高の90分のクルーズでした。

切り立つ断崖と奇岩が続き、オホーツク海に注ぎ込む滝などの海上ウオッチングは、素晴らしいものでした。

トップの「スライドショー」をご覧下さい。

バスは、白樺の林や「エゾシカ」の放牧地を過ぎ「知床五湖」へ向います。

ho-27

ho-28

★『知床五湖』 一湖・二湖を、散策

トップの「スライドショー」をご覧下さい。

知床五湖案内図
ho-29

クマ出没中の看板
ho-30

知床五湖を後にバスは、これからオホーツク海を後に「摩周湖」に向います。

車窓からは羅臼岳(知床富士)が、見えてきます。

ho-31
ho-32

バスは摩周観光道路に入り、車窓からは「硫黄山」や「屈斜路湖」が見え、川湯温泉に入ります。

ho-33

川湯温泉は相撲の「大鵬」の出生地だそうです。

この辺は‘白樺の林’ではなく‘ダテカンバの林’になります。

ho-34

世界有数の透明度を誇る湖『摩周湖』に、夕方5:00PM頃、着きました。

霧の「摩周湖」といわれているけれど、今日は晴天で、夕方の『摩周湖』となりました。

★『摩周湖』

ho-35

バスは摩周湖を後に、今日の宿泊地「阿寒湖」に向います。

車窓からは夕日に映えたエゾマツ・トドマツの樹海をぬけ「雄阿寒岳」も見えてきました。

ho-36

「ペンケトウ」(湖の名)が見えてきました。

ho-37

阿寒湖近くの「ペンケトウ」は、北海道の形をした湖で有名なんです。

7:30PM頃、阿寒湖のホテルに到着しました。

夕食後にはホテル付近を散策しました。

ホテル付近には、民芸品店が立ち並び、約200人のアイヌ民族が暮らす道内最大級のアイヌコタンがあります。

ho-38

宿泊 ホテル御前水
天然温泉100%の大浴場!身も心も芯から温まる憩いの宿
阿寒湖温泉街のほぼ中央に位置し、アイヌコタンや遊覧船乗り場から近くて大変便利

◇ 3日目(最終日)

 ホテル(出発前に『早朝ボッケ散策』へご案内)ーー★十勝平野ーー★美瑛ーー★富良野ーー

出発前に『早朝ボッケ』を散策しました。

今日も晴天ですが、早朝の阿寒湖は霧で、なんともロマンチックな風景です。

ho-39

ホテルから散策路を歩いて20分のところにある「ボッケ」は、アイヌ語で「煮えたぎる」という意味だそうです。

ho-40

灰色の熱い泥が「ボコツ・ボコツ」と音を立てながら沸き上がっています。

朝食後、バスは最後の観光地「富良野」へ向います。

北海道観光は移動がすごいです。

雪国ならではの、道路標識‘スノーポール’です。

ho-41 

吹雪の時にどこが道路でどこが縁石かわからなくなるので、スノーポールをたよりにゆっくりと車を走らせることができるそうです。

バスの前を大きな‘蕗’を運んだ車が走っています。

ho-42

この辺は、傘にも使える「ラワン蕗(フキ)」の産地なんですね。

足寄(アショロ)町の螺湾川に沿って自生する螺湾ブキは高さ2~3mに達する巨大なフキ。

かつては高さ4mに及び、その下を馬に乗って通ることができたというが、なぜ大きくなるのかはいまだに謎だそうです。

又、足寄はニューミュージックの‘松山千春’の家と政治家の‘鈴木宗男’の地盤で有名です。



足寄を訪れた人は足型をとってもらって、足寄を訪れた「足民」として,歩道のタイルなどに使用されています。

松山千春の友人の店の足寄庵でトイレ休憩をしました。

ho-44

じゃがいも畑、たまねぎ畑などが広がります。

トラクターも絵になります。

ho-45

狩勝峠からは、広大な大地「十勝平野」が広がります。(32万ヘクタール)

ho-46

雲まで素敵です。

ho-47

狩勝峠は北海道中南部に位置し、道東と道央・道北を結ぶ峠なんです。

ここでも、トイレ休憩をして、南富良野へと入ります。

バスは通過して、ガイドさんからの説明なんですが、南富良野は、高倉健が主演した「ぽっぽや」のロケ地だそうです。

物語の舞台となった「幌舞駅」の本当の駅名は「幾寅駅」というそうで、今でも使われてる駅だそうです。

そして、いよいよ夕張の山並みを見ながら、北海道のへそといわれている「富良野」です。

★富良野

富良野は、テレビドラマの「北の国から」でも有名です。

この物語で‘ラベンダー’の知名度が上がったようですね。

メロン・スイカの農園や、ジャガイモ畑、水田が広がっています。

ho-48

富良野は、起伏が多く丘がたくさんあり、そのうちの一つの「新栄の丘」に行きました。

延々と続く畑は、素晴らしい風景で、何だか緑のにおいがしました。

ho-49 

ho-50 

ルピナスが花盛り 種を買ってきました。

ho-51

十勝岳連邦が見えます

ho-52

★ファーム富田

ラベンダー畑で有名です。

ho-53

ファームに入ったとたん風がラベンダーの香りを運んでくれたのでしょうか良い香りがしました。

早生のラベンダーが咲いていました。ラッキーでした。

ho-54 

 ポピー
ho-55

 ポピー
ho-56

 サルビアとマーガレット
ho-57 

 リモニウム
ho-58

 ヤロウ
ho-59

観光バスがたくさん止まっており、観光客も多かったです。

ギフトショップなどでは、ラベンダーのエッセンシャルオイルなど、ポプリ製品がたくさん売っていました。

私も、オイルを買いました。

今回の移動地図です。

ho-60

ガイドさんが作ってくれていました。

新千歳→網走=390km
網走→阿寒湖=317km
阿寒湖→新千歳=460km
    
3日間で道内を移動した距離なんと1167km

3日間天候にも恵まれ、広大な北海道の大地にふれ、トイレ休憩のたびに‘アスパラ’や‘トマト’のソフトクリームを食べたり‘夕張メロン’のカットを食べたり‘ジャガイモの焼酎’の試飲をしたりと楽しい観光を致しました。

新千歳空港 ⇒⇒ ANA82 ⇒⇒ 羽田空港(22:10着)

帰宅したのは、11:30PMと遅くなりました。


☆ 感想

今回はTR旅行社のツアー参加でした。

全参加者は、700人で、観光バス7台。

こういうと、すごい団体のようですが、観光バス1台42人の行動になるし、少しずつ観光をずらす工夫がなされているので気になりませんでした。

2泊 3日で妹夫婦との4人参加ですので、費用は一人約40000円(朝2・夕2食有、オプション観光と昼食弁当2含)とリーズナブルでした。

ホテルもまあまあで、4人一部屋なので、考え方によっては、広い部屋がゲット出来るのです。

観光のポイントは決まっていましたが、宿泊地が1泊目が「網走」か「阿寒湖」かは、一週間前まで分かりませんでした。

ミステリーです。

結局、私達は1泊目「網走」泊で、他の方々とは逆コースのようでした。

ガイドさんにも恵まれました。

とにかく、3日間晴天に恵まれ、暑からず、寒からずの爽やか北海道を体感出来たことでした。

本当に楽しく、素晴らしい「知床観光」でした。


    --- 終わり ---

@@ メモ
集合時間 07:10
集合場所 羽田第1北 JAL団体カウンター74番
「阪急交通社」
旅行代金 30,000円(4名)

活魚料理オホーツク渚亭
ホテル御前水 








© Rakuten Group, Inc.